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　　　　晴

ヒストリー・オブ・バイオレンス [DVD]

大義の末 (角川文庫)

　アメリカ人の率直さには、時々笑ってしまうことがある。ベトナムでこりたはずなのに、

イラクでも失敗。城山三郎の「大義の末」を思い出す。

　暴力の罪を暴力で償う。そして、そっと家に帰ってきて母ちゃんの顔色をうかがう。

　良い映画だが、狙いすました自虐・・・・。結末には笑ってしまった。

theではなく、a historyとなっているところがミソ！？

　監督の偏執がやだなぁ。ああも死をリアルに見せなくてもよいのに。まあ、よく言えば

こだわりか・・・。歌舞伎、古い映画のちゃんばらのような様式美は無理なのかなぁ。

　暴力は、さらなる暴力と憎悪しか生まないという観点に立てば、「ミュンヘン」のほうが

よほど洗練されている。

　でも、よい映画には間違いない・・・。

新世紀エヴァンゲリオン Volume 1 [DVD]

　完全に、はまってしまった。いい年こいて、連載が再開された月刊少年エースを

買いに走った。

　wikiによると、「2006年には文化庁メディア芸術祭の10周年記念企画として

行われたアンケート「日本のメディア芸術100選」のアニメーション部門で第1位に

選出され、根強い支持を示した」そうだ。うなずける。