読書と映画

 読書量と見た映画の本数は、人後に落ちないと思うが、本や映画のことについて、はてな?されると、どうしても答えてしまう。

 また、他の人の回答を見るのも楽しい。

 映画を紹介してほしい、というはてな?に、ジョージ・ロイ・ヒル監督、ポール・ニューマン主演の「スラップ・ショット」を紹介した。

 私の学生時代のお気に入りの一本で、ビデオデッキなど手に入らなかった時代、へこんだ時は、「ぴあ」で探して、埼玉や千葉まで見に行ったっけ。

 人に紹介したついでに、当のDVDを買ってしまった。今は毎晩見ている。家族があきれている。20年ぶりに見たが、映画はまったく腐ってなかった。ポール・ニューマンも自分の主演映画の中ではお気に入りの一本だと言っているらしい。

 楽しい映画には違いないが、年をとったせいか、映画から受ける印象が昔と若干ちがう。昔はほとんど馬鹿笑いの対象でしかなかったが、今は一抹のさびしさを感じる映画になっている。俺も年をとったということか。

 今日は、朝から晴れ。EM野ツボ(EM菌で分解した飼い犬のウンコ)を下水に放流し、サンバをちょいと長い散歩に連れ出してやろう。