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曇りのち晴れ 強風
三ケ所で会計の検査、疲れる。
退職者の送別会は25日、土曜日となる。
私が幹事、どの店にしようか。
実写のピーターパンを子どもたちと見る。
なぜ、ネバーランドのピーターの仲間は、子どもだけか?
それは、子どもが大人になれば、ピーターパンが
殺していたから。
子どもたちには言うまい。
ダンボール箱に詰め込みっぱなしの本を出して、ぼちぼち
整理しているが、なつかしい本は、ついついもう一度読み出
してしまうから、遅々として進まない。ドイツ・イデオロギーを
小学生の時には読んでいたから(嘘)、もう膨大な段ボール箱の山。
悲しき熱帯、虚空遍歴、夏への扉 、プレイバック、
深夜プラス1、裁くのは俺だ、'49年の夏、今は亡き友へ・・・
ほとんど二階に置いているが、一階がゆがんできだした。
何か捨てなければいけないのだが、どれも愛着がある。
しかし、引越しを繰り返したせいか、大事にしていた本も
少なからず見当たらなくなっており、つらい、いらつく。
またまた「遍歴放浪の世界」が見当たらない。今度買い直せば三回目、
嫌になる。
古書のマーケットに、絶対出ない本も失くしてしまった。
ああっ、やりきれない。
欲望を捨てるのが、とらわれないのが、原初の釈迦の教えだそうだが、
くそくらえ。