曇のち晴

 夏季休暇。

 市内三ヶ所の販売店を回り、三種類の睡蓮の苗を
買ってくる。どれも温帯産のようなので、浅めの素焼きの鉢の
端に移植する。本の教えのとおり土は、赤玉土腐葉土を混ぜる。

 肥料は、煮干→カルシウム。昨日、届いた本には、未熟有機物、
この場合は煮干が腐敗、硫化水素を発生させて、睡蓮に悪影響を
与えるとのことだが、販売店のお姉さんが、強力に勧めるので、
煮干にする。

 上等だ。追肥する時には、これまでの知識を活かして、EM菌か
米麹で完熟させてやる。

 色はそれぞれ、赤、白、黄色(らしい、まだ、葉っぱだけなので
わからない)。それぞれ三個の浅めの素焼きの鉢に移植し、めだかを
飼っているボートに沈める。


 グレース・オマリー(アイルランド