晴

 朝、別水槽(金魚鉢)に移したヒメダカの卵を確認しようと、水草をゆっくり
持ち上げると、卵のかたまりが水底にころがり落ちた。がっくり。

 めだかにえさをやっていると、ヒメダカ2匹・日本めだか3匹が
抱卵していたので、別水槽に移す。もう、水槽の代わりになるような
器がない。何か工夫しよう。


 仕事から帰って、別水槽に移したヒメダカを観察するが、抱卵していない。
水草にも卵は見当たらない、日本めだかも同じ。一縷の希望を抱いて水槽は
そのままにしておこう。もちろん、親めだかは元の水槽に返す。


 ヒメダカの稚魚は、順調?に育っている。えさをやれば、大きな個体が小さな
仲間に体当たりして追い払い、自分だけがおいしいところを食べている。おいおい、
それって人間社会と同じじゃないか。自分が大きく強くなるために、その行動は
直裁。よって、大きいめだかは、ますます大きく、小さいめだかは相対的に小さい
まま。しかし、小さいめだかも、水底でおこぼれを一生懸命、せっせと口にしている。
それが当たり前なのだろうが、万物の霊長といわれる人間が本質的に同じことを
やっていることが情けない。
 

 映画「シュレック2
 やはり家では子どもが一番。俺ってダメおやじ?