好日のち臭日

 朝から天気がよい。

 子供たちと女房は、カブスカウトのサイクリングに参加するため午前中は留守。私は、飼犬と近くの山まで散歩にでかけた。一時間半ほどぶらつき、すこし汗ばんだが、気持ちがよかった。

 予定より一日早いが、米のとぎ汁EM発酵液で分解?した犬の糞を下水のマンホールから流すことにする。いざ容器の底のキャップをはずすと、勢いよく分解液が出てくると思いきや、ちょろちょろとしか出てこない。

 仕方がないので、ファンヒーターに灯油を移すポンプで、うわずみ液から下水に流していくと、かなりの量のウンコが完全に分解されず、ヘドロ状になっている。ガーン。EM菌がいくらすごいと言っても、その能力には限界があったのね。もっと日をおけば、より液体に近づくと思うが、これ以上容器を買うつもりはない。4個で回していく。これが夏で、気温が高かったらもっと分解できてたかなあ。

 まあ、下水のマンホール(もちろん、我が家の敷地内)を、はぐって観察していると、でっかいクソが固体のまま流れていっているので、ヘドロ状の犬のくそ(それもEM菌付き)を流しても、支障なしと判断し流す。

 まあ、よしとしよう。