二日酔い

 昨日の、いや今日の深酒がたたって、9:30出勤になってしまう(

定時8:30)。
 
 仕事は雑用が多くて、何をしているのか、わからない状態。

 
 娘、風邪でダウン。抵抗力をつけなければ。


 
>>山頭火 昭和五年九月十四日の日記 

 水は流れる、雲は動いて止まない、風が吹けば木の葉が散る、

魚ゆ(行)いて魚のごとく、鳥とんで鳥に似たり、それでは、二本の

足よ、歩けるだけ歩け、いけるところまで行け。<<



 小学3年の時、親父がぽんと投げ出した大山澄太さんの大耕舎版の草木塔。

 今も大事に持っている、俺の人生に影響を与えた一冊。

 なぜかというと、最初の方に載っていた、「まつすぐな道でさみしい」に

びっくりした。

 俳句と言う言葉は知っていたが、こんなに直裁に心に響くものなのか、

と幼心に思った。

 しかし、学校の授業で幻滅。季語!?、五七五?。やめてくれ。俺には

馴染まない。


 春陽堂山頭火の日記も、いつも身近に置いて折に触れ読む。

 自分のヨットにも「山頭火」と名づけた。今はない。

 
 俺の今の場合は、「幸せと破滅を求めつつ、自分に言い訳をしている」って

感じか。甘ちゃんで、恥ずかしいが正直なところだ。



 息子が久しぶりに、パンチングミットを持ってくれと言い出した。

 左右づつワン・ツー・フック、20回。相手から絶対、目を離しては、

ならないことを今回も言う。息子も小学5年生、いろいろあるのだろう。


 一度、チョークスリパーを教えたら、息子さん、喧嘩で忠実に実行し、

親子ともども、先生に怒られたことがある。


 今度はどうなるか。喧嘩の予行演習に付き合う俺も俺か。


 もっと、肩の力を抜いて、いけるところまで行きたい。

 行き先問わず、誰が何と言おうと行けるところまで、行くのが、俺の信条だったの 

に・・・・。